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なにがバレンタインじゃ!お菓子会社の陰謀に踊らされやがって!
みなさん、バレンタインといえば何を思い浮かべますか?恋人同士の甘い時間、友チョコ、義理チョコ、自分へのご褒美チョコ…いろんな形で楽しむイベントですよね。でも、実はバレンタインって「経済」についても面白い視点があるんです。
今日は、バレンタインデーにどれくらいのチョコレートが売れているのか、そしてそこから見える経済の動きについて掘り下げてみます。

…縁がないので普段意識しないですが、もうそんな季節ですかそうですか。
バレンタインチョコの市場規模って?
まず、ズバリ日本のバレンタインチョコ市場の規模感ですが、なななんと約1300億円と言われています。え?そんなに?って思いますよね。
この数字は、日本国内のチョコレート全体の年間売上の約20%を占めるとも言われていて、1年の中でもバレンタイン時期が最も売上が集中する時期です。1月下旬から2月14日までの約1カ月で、チョコ業界はフル回転!スーパーや百貨店では特設コーナーが設けられ、全国各地のチョコブランドがしのぎを削るわけです。

チョコ、おいしいよね。
バレンタインが経済に与える影響
1. チョコだけじゃない!関連商品も大盛り上がり
バレンタイン商戦の恩恵を受けるのはチョコだけではありません。例えばラッピング用品、メッセージカード、さらには高級なギフトバッグなども、この時期には売り上げが急増します。また、最近では手作り派の人向けに製菓用品やレシピ本の需要も急上昇。製菓材料店や100円ショップなんかでも売り場が一気に華やかになりますよね。
2. ホテルやレストランも参戦
最近では「自分へのご褒美」をテーマに、高級ホテルがバレンタイン限定のスイーツビュッフェを開催したり、カップル向けに特別なディナーコースを提供したりする動きが増えています。これがまた大人気!
バレンタインを機に外食や旅行を楽しむ人も多く、チョコ以外の業界もがっつり盛り上がるわけです。
3. 義理チョコ文化が支える日本独自の経済効果
日本では「義理チョコ」という独特の文化が根付いています。最近は「義理チョコをやめよう」という動きも出てきましたが、企業や職場での習慣としてまだまだ根強いですよね。この義理チョコ、実は日本のチョコ市場を大きく支えているんです。
特に大量購入が前提なので、企業側も「配りやすいセット商品」や「プチギフト」などを工夫して販売しています。これが結果的に売上を押し上げるんですね。

職場で女性社員が義理チョコ配って、ホワイトデーに男性社員がお返しする謎の儀式、お互いに損だから本当にいらん。
グローバル視点で見ると?
ところで、日本のバレンタインと海外のバレンタインではどんな違いがあるのでしょうか?
例えば、アメリカでは男性から女性に花束やカードを贈るのが主流。一方で、チョコレートを贈る文化はもちろんありますが、そこまで日本ほどの「一大イベント」にはなっていません。
また、ヨーロッパでは高級チョコブランドが存在感を発揮する一方で、日本のように「友チョコ」や「自分チョコ」といったカジュアルな文化はあまり見られません。日本独自の市場の広がりが、いかに特徴的かが分かりますね。

日本では、「モロゾフ」がバレンタインの広告をうったことが始まりとされています。
バレンタインをもっと楽しむために
さて、ここまで読んで「バレンタインってただの恋愛イベントじゃないんだな!」と思った人も多いのでは?実際、バレンタインは経済活動の一環としても非常に面白いトピックです。
これを機に、今年はちょっと視点を変えてバレンタインを楽しんでみるのもアリかもしれません。どのブランドのチョコが人気なのか、どんな新商品が登場しているのか、ちょっとリサーチしてみると意外な発見があるかも!めっちゃ高いチョコがあったりして、見てみると面白いですよ。
そしてもちろん、バレンタインは「感謝」を伝える日でもあります。大切な人に、心のこもったチョコや言葉を添えて、素敵な一日を過ごしてくださいね。
いかがでしたか?バレンタインと経済、ちょっと面白い視点だったと思います。この季節、あなたも経済の一部としてバレンタインを満喫してみてはいかがでしょう!
ちなみに私は、人にあげる用じゃなくて自分で食べる用に割れチョコをよく買って食べます。
ご自分用にどうぞ。
この記事が、皆さんの新たな可能性の気付きの一助となれば幸いです。
今回の記事は以上です。知識という武器を身に着けて、今後も資産を増やしていきましょう!
次回も私と一緒にお金の勉強をしましょうね!