本ブログで伝えたいこと
筆者が本ブログを立ち上げたのは、今までの経験で得た金融の知識を皆さんと共有したいと考えたからです。はじめに、お金について学ぶことにどんな意味があるのかを知ってほしいと思います。
「知らない者」は「知っている者」の食い物にされます。そういった点では、本ブログに辿り着いた皆さんは、すでに金融リテラシーが高いと言えます。素晴らしいです。
まずは、このページから読んでいただけると幸いです。
いきなり知らない人にお金の話をされても「なんだこいつ?」と思われるかもしれないので、軽く筆者の自己紹介をさせていただきます。
筆者は大学卒業後、金融機関に8年勤務し、在職中に「ファイナンシャルプランナー」、「証券外務員」、「銀行業務検定」、「SCO」等の資格を取得。退職後、個人で金融と関係のない事業をしていましたが、せっかく得た金融知識を少しでも活かしたいと考え、このブログを開設しました。
なんで日本の学校ではお金の勉強をしないの?
それはズバリ皆さんがお金の知識を持っていない方が都合がいい人たちがいるからです。社会のルールを決めているのはそういった頭の良い人たちです。しかし、ルールに文句を言っても仕方ありません。
多くの方は会社に勤め、上司の理不尽な要求に振り回されたり、部下の謎行動の責任を取らされたりと毎日大変な思いをされていることかと思います。筆者も金融機関で8年間、「給料のためだ」と自分に言い聞かせながら満員電車に揺られ出勤し続けました。
お金が増えれば精神的余裕が生まれる
しかし、お金の知識を身に着けて、資産を効率的に増やすことができれば、「最悪会社を辞めても大丈夫かも」、「開業して個人でお金を稼ぐのもアリかも」と心に余裕が生まれます。
もちろん、仕事が楽しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。そういった方でも、お金の知識を身に着けることで会社に勤めながら「会社からの給料 + 副業や配当など」でより余裕のある生活が見込めます。
勘違いしてはいけないのは、お金を増やすことは「手段」であって「目的」ではないということです。厳しい節約生活をしたり、身体を壊すまで働いてお金を増やしても、豊かさには繋がりません。お金はあくまで心を豊かにするための道具に過ぎないのです!
知識は武器!
知識は武器です。例えば普通のリンゴが1つ10万円で売られていたとしましょう。皆さんはどう思いますか?「高っ!」と思いますよね?それは皆さんがリンゴの相場を知っているからです。しかし、リンゴを初めて見た人は「高級な果物なんだなぁ」と10万円でリンゴを買ってしまうかもしれません。そしてスーパーで100円で売っているリンゴを見つけて絶望するのです。
これは極端な例ですが、 金融商品においても同じことが言えます。勧めてくるのは銀行マンや証券マン、保険屋などのいわゆる金融のプロです。彼らも決して「ダマしてやろう」という気持ちではないと思いますが、それでも皆さんにとって凄く良い商品を勧めてくれるわけではありません。彼らも生活がかかっています。
「プロが勧めてくるから安心だろう」と思ってしまうのはあまりに危険です。実際、筆者もノルマのためにお客様にお願いして契約していただいたこともあります。その度に人を騙しているような罪悪感があり、これも退職の理由の一つでした。
学ぶことの強み
日本人は大人になると、仕事や家庭の忙しさに追われ、勉強から離れる人が多いです。しかし、学びは人生を豊かにし、可能性を広げる大切な要素です。本を読む、オンライン講座を受ける、新しい趣味を始めるなど、小さな学びを日常に取り入れることで、知識を深め、自分の成長を実感できます。
つまり、勉強すれば周りの人たちと大きく差をつけることができるんです!
「お金の勉強ってなんか難しそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫です!一緒にゆっくり学んでいきましょう。
ちなみに、ことお金に関する情報は絶対に!私も含めて!誰の言うことも!100%で信用してはいけません!いろいろな方の有用な情報があふれていますが、中には悪意のある人間もいますので、その心構えは忘れないでください。
これから皆さんの役に立つ「お金に関する情報」を発信していく予定なので、私と一緒に、おかねのべんきょうしませんか?