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国会議員って結局何やってる人なの?
今日は、ちょっと気になるけどなかなか深掘りしないテーマ、「国会議員」についてお話ししてみたいと思います。
「国会議員」って聞くと、みなさんどんなイメージを持っていますか?スーツ姿で偉そうにしているイメージとか、テレビのニュースで寝てる人たち、という印象の方も多いかもしれません。でも実際のところ、国会議員ってどんな仕事をしていて、どれくらいのお給料をもらっているのか?そして海外と比べてどうなのか?そんな疑問を解き明かしていきます!

この記事を最後に当ブログが更新されなくなったら察してください!(笑)
国会議員の主な仕事って?
国会議員の仕事は、ざっくり言うと「法律を作ったり、国の運営に関する大事なことを決めたりすること」です。でも、それだけじゃなくて、もっと細かい役割や責任もたくさんあります。
例えば:
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法律の審議・制定 :国会で法律を審議して、必要なら新しい法律を作ったり、古い法律を改正したりします。
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予算の決定: 国の予算案を審議して、どこにお金を使うかを決めます。学校教育や医療、インフラ整備など、国の未来に関わる重要なテーマを議論します。
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内閣の監視 :与党であっても、政府がきちんと国民のために仕事をしているかチェックします。特に野党の場合は、政府の政策に対して批判的な立場で議論を行います。
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地域の声を届ける: 地元選出の議員は、その地域の住民の意見や問題を国会に届ける役割も担っています。いわば地域と国の橋渡し役ですね。

はえ~、大変そうだね。
国会議員の年収は?
気になる国会議員のお給料ですが、これがなかなか高額なんです。日本の国会議員の年収は、平均で約2200万円と言われています。これには以下が含まれます:
- 歳費(いわゆる基本給):約1300万円
- 文書通信交通滞在費(いわゆる経費):毎月100万円(年間で約1200万円)
- その他手当(期末手当や旅費など):数百万円
また、地元事務所の運営費や秘書の給料も国から一部補助が出ています。このあたりを考慮すると、かなりの額になりますよね。

皆さんはどう思いますか?高い?安い?妥当?
海外の国会議員と比べてどうなの?
じゃあ、日本の国会議員の年収は、海外と比べて高いのか?それとも普通なのか?いくつかの国を例に見てみましょう。
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アメリカ :アメリカの連邦議会議員の年収は、約17万4000ドル(約2400万円)です。州によって多少異なることもありますが、基本的には日本より少し高め。
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イギリス :イギリスの下院議員の年収は、約8万6000ポンド(約1400万円)。日本より低いですね。ただし、ロンドンという物価の高い都市で活動するため、生活費の補助が別途支給されることもあります。
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ドイツ :ドイツの国会議員は、約10万ユーロ(約1500万円)程度の年収です。これも日本より少し低め。
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韓国 :韓国の国会議員の年収は、約1億ウォン(約1000万円)。日本の半分程度です。
こうして見ると、日本の国会議員は海外と比べてもかなり高額な年収を得ていることが分かります。ただし、これは「高すぎる」と批判される一方で、理由がないわけではありません。

海外の議員がどういう活動をしているかの詳細が分からないので、一概には言えませんが…。
日本の国会議員の年収が高い理由
日本の国会議員の年収が高い理由として、以下の点が挙げられます:
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秘書や事務所運営の費用が多い 日本の国会議員は、多くの秘書を雇い、地元に事務所を持つことが一般的です。その運営費用を年収に含めているとも言えます。
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職務の責任が重い 国全体の政策を決めるという重要な役割を担っているため、報酬もそれに見合ったものに設定されています。
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汚職防止のため 給料を高く設定することで、不正な資金調達や汚職を防ぐ効果があるとされています。ただし、これが十分に機能しているかは議論の余地がありますね。

議員というのは、あくまで国民の代表のはずなんですが…。
まとめ
国会議員は「高収入で羨ましい」というイメージを持たれがちですが、実際には責任も非常に大きな仕事です。もちろん、税金で賄われている以上、適切な働きをしているかどうか、私たち国民がしっかりチェックすることも大切です。
海外と比べると、日本の国会議員の年収は確かに高めですが、それが果たして「高すぎる」のか、「適切なのか」は議論の余地があります。みなさんもぜひ、国会議員の仕事や年収について考えてみてください!
私も命が惜しいのであまり踏み込んだことや私見は書けませんが、皆さんはどう思うでしょうか?
この記事が、皆さんの新たな可能性の気付きの一助となれば幸いです。
今回の記事は以上です。知識という武器を身に着けて、今後も資産を増やしていきましょう!

次回も私と一緒にお金の勉強をしましょうね!