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S&P500?とかいうのに投資しとけば儲かるって聞いたんだけど、そもそも何なの?
最近、SNSやYouTubeで「とりあえずS&P500に投資しておけば間違いない」とよく耳にしませんか?「え、それってなに?株?なんかの会社?」と思った方もいるかもしれません。今回はそんなS&P500について、投資初心者でもわかるように、できるだけわかりやすく解説していきます!

名前が難しそうな雰囲気出してますが、説明を聞いたら「なーんだ」って感じです。
S&P500って何?
まずS&P500(エスアンドピーごひゃく)というのは、アメリカの代表的な株価指数のひとつです。英語では”Standard & Poor’s 500″と書きます。ここでの「500」という数字がポイントで、これはアメリカの超有名で大きな企業500社を集めたグループを指しています。
具体的には、Apple、Microsoft、Amazon、Googleなど、世界的に知られた企業がズラリ。アメリカの経済を支えている主要企業の株価の動きをまとめて表したものがS&P500なんです。

アメリカ代表スター選手の集まりってわけ。
S&P500の魅力って?
じゃあ、なぜ「とりあえずS&P500に投資しとけば間違いない」と言われるのか。その理由をいくつか挙げてみましょう。
- 成長性が高い 過去のデータを見ると、S&P500は長期的に右肩上がりです。もちろん短期的にはリーマンショックやコロナショックみたいな大暴落もありましたが、数十年単位で見ると基本的に上昇しています。
- 分散効果がある S&P500は500社の企業が含まれているので、1社の株価が下がっても他の会社がカバーしてくれることがあります。これが「リスク分散」と呼ばれるメリットです。
- プロが選んだ企業 S&P500に含まれる企業は厳しい基準をクリアした超優良企業ばかり。つまり、素人が頑張って個別株を選ぶよりも、すでに「お墨付き」の企業にまとめて投資できるのが大きなポイントです。

初心者であれば、自分で個別に株を選ぶよりもプロが選んでいる株の方が安心感あるわよね。
どうやって投資するの?
「S&P500いいな!でもどうやって投資すればいいの?」と思ったあなた。心配いりません。実は直接S&P500を買うというわけではなく、これに連動した金融商品(ETFや投資信託)を買うことで投資できます。
具体的には以下のような方法があります:
- ETF(上場投資信託)を買う
S&P500に連動する有名なETFには、VOOやIVV、SPYなどがあります。証券会社の口座を開設すれば、株式と同じように簡単に購入できます。 - 投資信託を利用する
楽天証券やSBI証券で購入できる”楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)”や”SBI–S&P500インデックス・ファンド”などが人気です。初心者には少額から積み立てできる投資信託が特におすすめです。

購入の際に「この商品が人気!」みたいなランキングあったりするので、その中にあることが多いです。
投資する際の注意点
もちろん、S&P500が万能というわけではありません。以下のポイントには注意しましょう。
- 短期的な暴落は覚悟する
株式市場は時々大きな暴落があります。短期間で利益を求めると痛い目に合う可能性も。 - 為替リスク
S&P500はドル建て資産なので、円安・円高の影響も受けます。為替もチェックしておくことが大切です。 - 投資は自己責任
どんなに良いと言われる商品でも、必ずリスクがあります。自分の資産状況や目標を考えながら無理のない範囲で投資をしましょう。

「絶対に儲かる」なんて話はありません。きちんとリスクも把握しましょう。
まとめ
「S&P500に投資しておけば間違いない」と言われる理由を解説しました。いかがでしたか?
長期的な視点で見ると、アメリカ経済の成長を信じて資産を増やしていける可能性が高いのがS&P500の魅力です。最初は少額からでも良いので、ぜひ投資の世界に一歩踏み出してみてください!
知識は力です。焦らずコツコツ学びながら、賢く資産形成をしていきましょう!
この記事が、皆さんの新たな可能性の気付きの一助となれば幸いです。
今回の記事は以上です。知識という武器を身に着けて、今後も資産を増やしていきましょう!
次回も私と一緒にお金の勉強をしましょうね!