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事業を始めたけど、税理士に頼むほどの規模じゃないし…、会計ソフトがいいって聞いたけど、どれを選べばいいの?
ビジネスを始めたばかりの方や、経理が苦手な方にとって「会計ソフト」って少しハードルが高く感じるかもしれません。でも、実は会計ソフトを使えば経理作業が驚くほど簡単になることもあるんです!
この記事では、日本で人気のある会計ソフト、弥生会計、freee、マネーフォワードを取り上げ、それぞれの特徴や価格を徹底比較してみたいと思います。どれがあなたのビジネスにぴったりか、選び方のポイントも解説しますよ!

ちなみに私はfreee会計を使っています。しかし、他の会計ソフトも使いやすいので、正直自分で触ってみて感覚的に使いやすいものが一番です。
そもそも会計ソフトって何ができるの?
会計ソフトは、主に次のような機能を提供しています:
- 仕訳の記録
- 売上や経費などの取引を簡単に記録できます。
- 自動仕訳機能が付いているソフトも多く、初心者でも迷わず使えるのが魅力。
- 帳簿作成
- 総勘定元帳や仕訳帳など、必要な帳簿を自動生成。
- 確定申告のサポート
- 青色申告や白色申告の書類を作成できます。作成した確定申告をそのまま税務署に電子申告もできちゃう機能もあります。
- レポート作成
- 売上や利益、経費の状況をリアルタイムでチェック可能。
特にクラウド型の会計ソフトなら、銀行口座やクレジットカードと連携して、自動で取引データを取得してくれる機能も。これが本当に便利!

自動で連携してくれれば、自分で領収書とにらめっこしながら購入金額や売上金の数字をポチポチ入れる必要がありません。「売上」とか「仕入」とか仕訳のジャンルを選択するだけ!
人気の会計ソフト3選を徹底比較!
それでは、具体的に「弥生会計」「freee」「マネーフォワード」の特徴を見ていきましょう。料金は2025年1月現在のものを記載しています。
1. 弥生会計
特徴:
- 日本で長年愛されている老舗ソフト。
- パソコンにインストールするタイプが主流で、クラウド版も提供。
- シンプルでわかりやすい操作画面。
おすすめの人:
- しっかりとした経理体制を構築したい中小企業。
- デスクトップで作業することが多い人。
価格:
- 弥生会計 オンライン(クラウド版)
- 年額:27,800円(税込)~(個人事業主向け)
- デスクトップ版:
- スタンダード版 年額:50,000円(税込)~
メリット:
- 高機能でカスタマイズ性が高い。
- サポート体制が充実(電話・チャット)。
デメリット:
- 初心者には少し複雑に感じる場合がある。
- デスクトップ版の初期費用が高め。

少し規模が大きくて、慣れている人が使うことを前提としている感はあるものの、多機能でしっかりとした経理が可能です。
2. freee(フリー)
特徴:
- クラウド型会計ソフトの先駆け。
- シンプルで直感的なUI。
- 自動仕訳機能や銀行連携が強力。
おすすめの人:
- 初心者や個人事業主。
- スマホやタブレットで手軽に経理作業をしたい人。
価格:
- スタータープラン:年額 11,760円(税込)
- スタンダードプラン:年額 23,760円(税込)
- プレミアムプラン:年額 39,800円(税込)
メリット:
- 自動化機能が豊富で、初心者でも簡単に操作可能。
- クラウド型なのでどこからでもアクセスできる。
デメリット:
- 複雑な経理には不向き。
- 長期間利用するとコストが高くなる場合も。

私はfreeeのスタンダードプランを使っています。スターターだとかゆいところに手が届かず、プレミアムだと機能過多かな、といったところです。ご自身の事業規模に合わせて選びましょう。レシートを写真で撮るだけでデータが反映されて便利。
3. マネーフォワード クラウド
特徴:
- freeeと並ぶ人気のクラウド型会計ソフト。
- 複数のサービス(請求書、給与計算など)と連携可能。
- 家計簿アプリでおなじみの「マネーフォワード」の法人版。
おすすめの人:
- フリーランスや個人事業主。
- 他のマネーフォワードサービスを利用している人。
価格:
- パーソナルプラン(個人):年額 15,360円(税込)~
- ビジネスプラン(50名以下の中小企業):年額 59,760円(税込)~
メリット:
- サービス間の連携がスムーズ。
- 家計簿管理とビジネス管理を一元化可能。
デメリット:
- 機能が多すぎて、初めは戸惑うことも。
- 特定の機能は有料プランでしか利用できない。

個人の方にも、中小企業を経営している方にも対応しているソフトです。ちなみにどのソフトも年払いの方が安いので、年払いの方がおすすめです。
会計ソフトの選び方
どの会計ソフトを選ぶべきか迷いますよね。選び方のポイントを以下にまとめました:
- 目的と規模を明確にする
- 個人事業主ならクラウド型のfreeeやマネーフォワードがおすすめ。
- 中小企業なら弥生会計のデスクトップ版が向いている場合も。
- 操作性を重視する
- 初心者なら直感的な操作ができるソフトを選びましょう。
- コストを比較する
- 月額制か買い切りかで、コストが大きく異なります。
- サポート体制を確認する
- 初めての場合は、サポートが手厚いソフトを選ぶと安心です。
- 無料体験を活用する
- ほとんどのソフトは無料体験期間があります。一度試してみるのが吉!

正直、この3つの会社のものはどれを使っても問題なし!あとは好みの問題なので、実際に触ってみて感覚的にわかりやすいものを選びましょう!
まとめ
会計ソフトは、初めての方でも使いやすいものが増えてきています。特にクラウド型は、手軽さや自動化機能が魅力。
- 弥生会計はしっかり経理を行いたい人に、
- freeeは初心者やフリーランスに、
- マネーフォワードは家計管理とビジネスを一元化したい人におすすめです。
無料体験を利用して、自分に合ったソフトを見つけましょう!
この記事が、皆さんの新たな可能性の気付きの一助となれば幸いです。
今回の記事は以上です。知識という武器を身に着けて、今後も資産を増やしていきましょう!
次回も私と一緒にお金の勉強をしましょうね!